主人公すずの姿は現代に生きる私たちの姿 映画『この世界の片隅に』を観て思うこと

みなさんこんにちは。人生導師やっちです。
お元気されていますでしょうか。

今晩NHKで放送された映画『この世界の片隅で』を今しがたすべて見終わりました。
大変思うところ深くありました。
ネタバレのところもありますので、ご注意の上ご覧になってください。

何よりも強く思ったのは、
主人公すずの姿は74年前の過去の話ではないということです。
その姿は、今を生きる我々の姿でもあるように思われました。

今の私たちは、現代日本社会は、本当に平和になったのでしょうか。
確かに外国との戦争状態ではないかもしれません。
けれども、現代日本社会は本当に平和で幸せなのでしょうか。
事実上の戦争状態と言ってもいいくらいに、
現代日本社会は混乱し荒れすさんでいるように感じられるのは
私だけでしょうか。

主人公すずそして映画内の登場人物の物語は、
すなわち私たちの物語でもあるのです。
現代日本社会は確かに豊かになったかもしれませんが、
今なお、自殺者は年間2万人もいる現実があります。
そしてさまざまな事件が多く起こり、
そんな中で私たちは苦しんでいる。
右手を失ったすずの姿は、まさに私たちの姿でもあるように思われました。
私たちもまた何かを失っているのです。
そして苦しみさまよっているように思われます。

それだけではなく、
今の日本は、いつ現実の戦争が起きてもおかしくないようにすら思われます。
実際に主人公すずのような女性が生まれる可能性は決して低くないように思われるのです。
北朝鮮、韓国、中国、ロシア、そしてアメリカ。
日本を取り巻くアジア情勢を考えたとき、また戦争が起きてすずのような女性が現れることは決してありえないことではないと思うのです。

けれども、私は諦めていません。
現代日本社会はさらに良くなることができると信じています。
私は日本人であることを諦めるつもりはありません。
主人公すずのような女性が二度と出現することがないのはもちろんとして、
現代日本社会に現れるすずのような人を一人でも減らし、心をたすけるために、
私もまた微力ながら協力していきたいと思いました。

主人公すずは右手を失いましたが、心には右手があります
私たちの心は、つねに誰かと手を取り合い、握り合うことができます。
そんな気持ちを忘れずにいたいものです。

映画はとってもおもしろかったです。
ご覧になっていない方にお薦めします。

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