終戦75周年について今日の思い

今朝、NHKを見たら、終戦75周年にちなんだ太平洋戦争に関する話題を特集していた。
今日は8月26日であるが、終戦記念日を10日以上過ぎて戦争の話題を特集している番組が放送されて、
今年は戦争に関する話題がホットであるように感じた。
毎年8月は戦争に関する話題が番組で特集されるが、終戦記念日でクライマックスを迎えて、もちろんその後も放送されることはあるにしても、終わっていくかのような感覚が個人的な印象としてはあったので、興味深く今日の番組を見た。

今年もまたいろいろな戦争に関する番組を見たが、思うことは、終戦75年になっても、新しい話題がいろいろと出てくるということである。
印象としては、女性の視点による体験談が多数出るようになった印象を受けている。
私が子どもの頃の戦争に関する体験談は、どちらかというと男性視点のものが多かったかもしれない。
そんな体験者である男性が亡くなっていって、女性が多くなって、女性視点の体験談が多くなってきたのだろうか。
75年経った今になってやっと語れるようになったということもあるかもしれない。
いずれにせよ、75年経っても、次々と出てくる新事実に驚く。
そして、そんな体験談が、今、戦争体験者の子どもたち、孫たち、ひ孫たちに引き継がれようとしている機運が高まっているようにも感じている。
今までも太平洋戦争については、いろいろな視点でいろいろな人が関心を持ってきたと思うけれども、
今年は、特に戦争を経験していない後の世代からのまなざしが強くなっている印象を受けている。
また、8月6日の広島原爆の日、8月9日の長崎原爆の日、そして8月15日の終戦記念日で報道されたさまざまなニュースそしてテレビ番組の反響が大きかったということでもあるのかもしれない。そんなことが、今日のテレビ番組の放送につながっているのだろうかという想像をした。

戦争に関するノンフィクション小説の分野で有名な小説家に吉村昭という人がいる。
吉村昭の小説は好きで、いくつかを読んだことがある。
吉村昭は戦争に関するノンフィクション小説を書くことが難しくなったという話をしていたことがあって、体験者が次々と亡くなられていき、取材ができなくなって小説として作り上げることが難しくなっていったということを語っていたことがあった。
そんなふうに太平洋戦争の記憶は失われて語られなくなっていくのだろうかと漠然と想像していたが、
今、興味関心が高まっているように感じられて、人々の意識の変化を感じている。

歴史を語り継ぎ今に活かしていく。
戦争を語り継ぐ趣旨とはまさにそこにあると感じているが、
私もまた体験談を聞きながら、今の自分の人生に活かしていきたいと思う。

◆今日の写真
空に浮かぶ月を撮影した。
今日もまた熱波で暑い。熱い。
秋田県内も熱中症に注意である。

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